2013年5月16日木曜日

A ShortTrip of NANKI(vol.2)

さて串本の旅、お次に向かったのは此方。


奇岩居並ぶ名所、橋杭岩である。


一応全部に名前がついているらしい。


行った時間がご覧の通りの超引き潮であったので、タイドプールに残されたお魚観察などしてぼんやりと過ごす。
GW故家族連れが多く、その結果泥の中にすってんころりんして顔真っ黒けにしてうあああああん!と泣き叫んでいるお子さんがそこかしこに犇めき、さながら阿鼻叫喚の様相を呈していた。
一眼レフカメラを池ポチャした前科を持つ私は彼等を嗤えず、これこそまさに他山の石よと(うまい!)お魚を眺めつつも一歩一歩慎重に歩みを進めたことであった。


ぼんやり見るとモアイに見えなくもない。
若しくは上代の怒れる巨人か。
若しくは進撃の巨人か。
(見たことないです適当なこと書いてごめんなさい)

さて南紀ふらっと旅、夕ご飯編である。
今回は和歌山市内のビジネスホテルに宿泊し、魚が旨いと評判の居酒屋、「魚料理 ぎん」に赴いた。


まずはボリューム満点の突き出し。(というかもうこれ突き出しではないだろう)
小海老の押し寿司に薩摩揚げ(揚げたてだったよ素晴らしい)、おから二種。
八寸というには地味だけど田舎のご馳走って感じだろうか。
(でも、おからはちょっと興醒めかなと思ったごめんなさい)


お造り盛り合わせ。
太刀魚に烏賊、タモリに鰹といったラインナップ。
鮮度は流石だ。


のっけから酒のアテの長いも金山寺味噌添え。
まあ、想像通りの味。


今回一番感心したのはこれ。
なんと蛍烏賊の一夜干しなのである。
これを七輪で軽く炙るとあっという間に反り返るので、そこをすかさずあぢあぢと頂く。
表面の香ばしさと中のワタのねっとり蕩ける風味のコントラストが堪らない。
これさえあれば一晩中日本酒を酌み交わせそうだ。
惜しむらくは余りにも数が少なかったこと。
これ、どこかに袋一杯売っていないだろうか。

…と思ったら普通に売ってた
しかも随分と安い。(まあ、お店さんと比べるのは酷だが)
なので思わず注文した。
残念ながら家には七輪はないので、オーブントースターにアルミホイルを敷いて焼こうと思う。
冬場にひれ酒を嗜む際、ふぐひれを炙っていたのと同じ戦法?である。
(だがこれやると翌日の朝のトーストのフレーバーに影響がでるらしく(そりゃ出るだろう)、母からは幾度となく苦情を申し立てられた)

しかしこれ、先程も書いたとおり一瞬で焼き上がるから、トースターの前で仁王立ちして焼いちゃ食べ(吞み)、焼いちゃ食べ(吞み吞み)せねばならないのが何とも風情がない。
(風情て)



桜エビと新ごぼうのかき揚げ。
かき揚げはさくさく感が命なのであっという間に平らげたが、普通に揚げたてで美味しかった。
(というか、揚げ物は揚げたてだと大概何でも旨いと思うバカ舌なんだが)

酒は麦酒、そして地酒の「長久」。
あろうことか味の印象を全く覚えていないのは、酔っていたからか喉ごしがよかったからかのどちらかだと思う。
あ、あと疲れか。

多分 つ づ く(←時間の経過と共にモチヴェーションを消失しつつあります)



2 件のコメント:

  1. いやああ
    モチべ無くしたら嫌ぁぁぁ
    関西の風景図、美味しそうなブツ…
    や。
    ぴこらちゃんがupってくれるものならなんでもいいや!(笑)
    つづきを楽しみにしております^^

    あっ
    先週の金曜はセブイレブンに寄らないと。と思ってたのに
    すっかり忘れてたのーToT
    かわうそ欲しかったーToT←それが何かは分かっていないが可愛いというだけで欲しい(笑)

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  2. kikuさん:
    ええ、そんなうれしいこと言って下さるなんて…(涙)
    よーし書いて書いて書きまくっちゃうぞー
    …とかいいつつ、来週上京したら今までのネタ放り投げて其方に走ってしまいそうな自分もいますw
    どうも最近モチベ続かず尻切れトンボ、というのが多いんですよね。
    歳のせいかしら?(となんでも歳のせいに)

    かわうそ。
    それは勿体無いことをなさいました!
    (マジな目で)
    Sherlockを知らない人でも絶対可愛さに悶絶できること、請け合いです。
    (とか煽ってみるテストw)

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