2013年6月3日月曜日

A Short Trip to Tokyo(May 25,2013 vol.2 "‎ Aoyama Farmer's Market")

さてさて。

サラベスを出たのち、さてこれからどこに行こうかと暫し考えた。
そうだ、昨日のカクテルバーのマスター氏が、土日になれば青山でファーマーズマーケットが開催されていて珍しいものを売ってるよ、なんて話をされてたっけ。
よし面白そうだ行ってみよう。

という訳で久方ぶりに馳せ参じました青山。
「こどもの国」には5月だからであろう、無数の鯉のぼりが青空を舞っていた。



開催場所の国連大学前には大小様々なテントが並んでいた。
新鮮なお野菜、余り見かけないレアなお野菜、パンにマフィンにスコーン、世界の調味料などなど。



ふと気づけば、はちみつにピクルス、ヒマラヤの岩塩を手にしており愕然とする。
旅行中なのになんでまたこのような怒涛の瓶もの買いをするのだ私は。

はちみつ屋さんでは、
・西洋みつばちのサクラ蜜
・西洋みつばちのアカシア蜜
・日本みつばちの蜜(花は聞くのを失念)
を売っていた。
順番に味見をさせて貰ったのだが、最後の日本みつばちさんの蜜でおおおっとのぞけった。
他の二つに比べ断然味が濃いのだ。
(とはいえ、これは私の好みの問題かもしれないが)

「美味しいです!これください」
というと、お店の方はにっこり笑い
「そういって頂けると絞り甲斐がありますよ」
と仰った。
そうか、はちみつとは採るものではなく絞るものなのだな。

「…はちみつ、お好きなんですか?」
「ええ」
「そうですか!実は私達ネット通販をしていて…」
「ほうほう」
「まだサイトオープンしていないんですけど」
「」
「秋頃にはオープンできるかと…」
「…覚えておきます」
とは言ったものの、ごめんなさい、正直覚えておける気がしません。
しかしオープンまで半年とはどんなゴージャスなサイトができあがるのであろうか。


こんなお店でした
(なんだか恥ずかしかったので遠景也)

あとは、ピクルス屋さんでちょっと珍しいジャガイモのピクルスなんてのも買った。
でもごめんなさい、このピクルス正直美味しくなかったです
(小さな字で書いてもねえ)

このマーケットでは、物販の他にも食べ物屋台(その殆どが車を改装したもの)が並んでいる。
取り敢えず11時も過ぎたことだしもうビールクズになってもいいだろうとハートランドを一本贖い、引っさげつつ屋台を覗いて回った。
鹿肉のシチューやらピザやら美味しそうなものが沢山あったが、私は特にこれに惹かれた。



自然薯、である。
自然薯の麦とろ飯。
いかにも美味しそうではないか。
そして、ここの屋台を眺めているとひっきりなしに常連さんと思しき方々がいらっしゃっては2個、3個とテイクアウトの予約をしていくのである。
うんここ絶対当たり。間違いない。
という訳で自然薯の麦とろ飯と自然薯のお焼きのセットを注文し暫し待つ。
本当は麦とろのみで行こうと思ったのだが、あんまり皆さんがセットを注文していかれるのでつられてそちらを選んでしまった。

ここの屋台はご夫婦だけで営んでおられるようで、料理は旦那様が担当されている。
なので若干時間はかかるがそれだけの価値はある。と思われる。



できあがってきた我がプレートをイートインスペースに運びさて食べようとして気づいた。
そういや私、2時間ほど前にエッグベネディクトを完食したところだったではないか。
幾ら小ぶりだったとは謂えども。(←しつこい)
で、その結果として、今現在私は全然お腹が空いていないではないか。
そんなこと分かってるだろお前の腹だろという話だが、どうも私は美味しそうなものを見かけると満腹中枢が破壊されてしまうらしい。
しかし実際食する段になってやおら主張を始めるのが困ったものだ

とか感心している場合でもない。取り敢えず食べねば。
(もぐもぐ)
うむ、思った通り旨い。
自然薯の粘っこさ、味の濃さはそんじょそこらの山芋のものとは桁が違う。
麦飯の具合も丁度良い。
そして自然薯のお焼きはビールにもってこいである。
エッグベネディクト腹もどこへやら、瞬く間に食べ尽くしてしまったがその後は暫く胃痛に悩まされた。
いよいよ、理性を以て食欲と己が胃袋の限界の調整をせねばならないお年頃にさしかかったようである。
(まだできてないのかよとか言わない)

そんなこんなで満腹のお腹と幾つかの瓶を抱え青山を後にした。


ちょいと短めですが つ ぎ に つ づ く

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