【2月23日(土)】
AM7:00 NAHA
夜しこたま飲んだ割には早めに起床。
昨晩買い忘れたので朝ご飯抜きにて早々に出立す。
レンタカーにて沖縄自動車道をひたすら飛ばし、一路北へと向かう。
AM9:30 KOHRI is.
道が空いていたこともあって予想到着時刻よりも早く古宇利島に到着。
因みにルートはこんな感じ。
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古宇利島は本部半島の北に位置する。
夏には絶品の雲丹が食べられるのだが、当然この季節では無理である。
なので写真を撮るだけで我慢した。
これが古宇利大橋。全長1960m。
隣の屋我地島とを結ぶ橋で、沖縄県内の離島架橋としては一番の長さを誇る。
海の色はいつもと変わらず美しかったが、この日は兎に角風がきつく、写真をひととおり撮りおわるとそそくさと退散した。
帰りがけ、海に足をつけてきゃっきゃうふふしているカップルが見えたのでああ若いわねー等と嘆息していると、彼等に写真を撮ってくれと頼まれたので快く撮って差し上げた。
橋をバックにラヴラヴなポーズをとる二人をカメラに収めたのち、寂しい一人旅のおばちゃんはやれやれ、あたしゃあったかい沖縄そばでも食べますかね、若い人達は元気に遊ぶがいいよ、ふん、と心の中で呟き(何故に拗ね風味?)、ビーチを後にしたのであった。
AM10:45 Yanbaru-soba
本部を縦断する県道84号線(伊豆味街道)は通称「そば街道」と呼ばれるほどに沖縄そばの店が多い。
その中でも最近お気に入りなのは「やんばるそば」。
メニューはソーキそばと三枚肉そば(それぞれ大と小)、そして白ご飯。以上。
大好きなじゅーしー(炊き込みご飯)がないのが玉に瑕だが、ソーキが兎に角旨いのでここのところ沖縄に渡る度に通い詰めている。
何ともいえぬ味わいのあるお店のエントランス
人気店なので並ぶだろうな、と開店15分前に赴くと案の定店の前には既に長蛇の列が出来ていたが、なんとか一巡目に潜り込むことができた。
いつもはソーキそばの小を頼むのだが、この日は朝食抜きでお腹が空いていたので初めて大を頼んでみた。
ちょっと後悔した。
写真ではわかりにくいかもしれないが、このソーキそば兎に角大盛りなんである。
ひたすらにかぶりついてもかぶりついても肉(種田山頭火風)で、途中でめげそうにもなったがなんとか完食した。
味は前述の通り申し分なく美味しいので飽きるということはないのだが、ただ単純にアラフォー女子(笑)には量が多すぎる。
今度からは空腹でも小にしよう、そうしよう。
PM11:30 Nago Municipal Stadium
と英語で書くとなにやらかっこいいが、名護市営球場のことです。はい。
勿論お目当ては我が阪神のオープン戦。
対するは大型新人、大谷君獲得で沸く日ハムさんである。
プレイボール1時間半前に来たにもかかわらず、球場は既にかなりの観客で埋まっていた。
この試合は日ハムさん主催だったので1塁側の応援席は大変華やかであった。
打って変わって3塁側は「なんかよくわかんないけどとりあえず野球見に来たさー」的地元の方が多く、ユニフォームを着たり応援グッズを持ったりしているファンは数えるほどしかいなかった。
(かく言う私も荷物になるので何も持って行ってなかったんですけどね)
頼みの綱の応援団も、ほんの少人数が外野にぽっちりといるだけ。
最近では阪神ファンも増え甲子園以外の球場であれホーム感満載で応援ができるので、これほどアウェー感を感じる観戦は初めてであった。
アウェーな雰囲気の中練習をなさる阪神の選手の皆様
ところでこの名護市営球場、今時スコアボードが取り替え式で、選手名も数字も全て手書きという素朴感溢れる球場であった。
で、上掲の写真ではわかりにくいかもしれないが、この球場、外野席(ちゅうか、スペース)のすぐ後ろは海という素晴らしいロケーションに恵まれている。
レフト方向の場外ホームランをかっとばせば即ち池ポチャならぬ海ポチャである。
さてそうこうしているうちにプレイボールと相成った。
初回から1点ずつを入れ合う展開になったのでおおこれはシーソーゲームか?と思いきや2回以降我が阪神の打線が爆発。
上本、大和が安打3、新井(良)、マートン、コンラッド、伊藤(隼)が2と打って打って打ちまくり、結果大量15得点をマークし快勝した。
…と言いたいところなのだが、うちの投手陣も結構打たれまくった。
先発の岩田は3回を投げて1失点止まりだったのだが、後に続く伊藤は2回失点1、白仁田(あー確かそんな人いたな)2回失点2、高宮(…誰?ああ、平野の人的補償で来た人か)1回2失点(あかんやん)、藤原1回無失点(偉い)という感じであった。
やっぱり今年も投手陣がネックになりそうな予感である。
(詳しい試合結果などは此方でご覧になれます)
そうそう、この人も見ることができましたよ。
わかりにくいけど大谷くんです。
実はピンチ(向こうにとっては勿論チャンス)の場面で出てきたのだが、綺麗にゲッツーにしてくれてミーハーなおばちゃんは嬉しいんだかがっかりしたんだかよく分かんなかったよ全くのところ。
しかし、向こうが大谷くん出してきたならば、うちもちょろっと藤波くん出してくれればよかったのにと思う。
ほら、そこはちょっとしたファンサービスで。
(でもそういうの、和田さん(うちの監督です)はしなさそうだ)
しかしながらうちの大型新人は結局最後まで登場することはなく(練習ではちょびっと見かけましたけどね)3時間24分の長い試合は阪神勝利にて終了したのであった。
PM5:30 Onna Roadside Station
試合後は国道58号線を南下し恩納方面へ。
ルートはこんな感じです。
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途中、よく立ち寄る「おんな道の駅」で夕飯を仕入れようという魂胆である。
夕方でも尚賑やかな道の駅で食べるものに飲むもの(勿論アルコホル)を買い込んだあとは一路ホテルへ。
PM6:30 Zanpa Cape
今回は阪神の選手と同じホテルに宿泊した。
ミーハーだなって?ええミーハーです。何を今更。
(写真は朝の風景です)
ここには大きな露天風呂に大風呂が完備されている。
いいなあ今頃きっと男湯には阪神選手がうじゃうじゃたむろしてるんだろなあ男の人羨ましいなあ、などとがるがる妄想?しつつ女湯で(当たり前です)汗を流した。
部屋に戻りさて夕ご飯。
…と思いきや、おかずはただ一つしか写真を撮っていないことに今気づいてショックを受けている。
これではブロガー失格である。
(この時点ではブログを再開しようなどとは毛筋ほども考えてはいなかったのだが)
まあいいや、その一つをご紹介しよう。
…とはいっても何が何だか分からないだろうが、これ、ムール貝なんである。
正確にはムール貝の雲丹クリームソース掛け。
一口目、二口目は確かに濃厚な味わいでおおっ!と思ったが、このソースは雲丹よりマヨネーズ成分がきつめなので次第に胃もたれがしてきてしまった。
まあ値段を考えれば上等だしなかなか美味しくはあったんですけどね。
他にも同じく雲丹クリームソース掛けのホタテやもずくの天麩羅などを頂いた。
少々ラインナップが油っぽかったのですぐお腹がいっぱいになってしまい(恐らく昼間のそばのパンチも効いていたのであろう)、後はお酒に移行しビールや泡盛をちくちく遣りつつテレビやネットを眺めていた。ああ幸せな一時。
(家での晩酌タイムと変わらんやろ、と言われそうだがそれはそれ、これはこれなのだ)
本日の日程はこれにて終了。
明日も野球観戦が待っている。
勿論 つ づ く よ
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