AM10:00 Yomitan JA Farmer's Market (Yunta Market)
次にやってきたのはやちむん市。
やちむんとは即ち「やきもの」、陶器の類を指す。
ここ読谷ではやちむんの窯元が多く、毎年2月の最終土日にはここ読谷で盛大に市が開かれる。
例年は先程の残波岬の公園で開催されるのだが、今年は改修工事が入り使用できないとのことで(やはり台風の影響なのだろうか?)ここJA市場前での開催となったのだという。
私も女性の皆様のご多分に漏れずやきものには目がない方なのだが、ここのところアレ絡みで散財しがちなので今日は見るだけね、見るだけよと自分に言い聞かせていたのだが、はっと気づけばビニール袋二袋をぶら下げていた。やちむん市恐るべし。
だって、お気に入りの窯さん(ここです。実際に窯元に足を運んだこともあり)のお店が型落ちだからという理由で50%引きとかでセールしてるんですよ。
こりゃあ乗らぬ手はない。
(言い訳)
まあやちむん市に進んでほいほい行っている時点で何をや況やですが。
夢中になって回っているうちにお腹が空いてきたので(おかしいですねえ朝ご飯しっかり食べた筈なのに)ゆんた市場前で見かけた「担々そば」を食べることにした。
見た目、色は淡いがなかなかに旨い。
沖縄そばは坦々スープにも合うのであるな。
因みにここ、「金月そば」という名のそば屋が出店している屋台であるらしい。
読谷では有名だというので一度本店にも行ってみたいと思う。
食後、折角なので「ゆんた市場」も覗いてみることにした。
300円のお弁当シリーズ。
こちら400円。
うん。
やっぱり量と値段おかしい。
流石沖縄感。
こちらは色がおかしい。
こんな色白なお稲荷さんは初めて見た。沖縄だというのに(関係ない)
でも興味があったので、野球観戦時に食べようと芥子菜入りのものを一パック購入した。
そんなこんなでおなかもくちくなったし買い物も済ませたので、本日のメーンエベント、阪神対ヤクルトのオープン戦に赴くべく一路浦添市に車を走らせた。
…なのだが途中で渋滞に巻き込まれたり、同場所で行われていたイベントの所為でうんとこさ遠いところ(具体的にはなんと沖縄電力敷地内)に車を止めざるを得なくなったりで、あろうことかプレイボールに5分ほど遅れてしまった。
うう、慚愧に堪えない(言い過ぎ)
PM12:35 Urazoe Municipal Stadium
今回の舞台、浦添市民球場は先日の名護とは違い、電光掲示板完備で実に現代的な球場であった。
一回の表は阪神の独壇場。
4本のヒットで一挙7点を叩きだした。
昨日といい今日といいスパークする打線を目の当たりにし、往年のファンは喜ぶより前にこれはなんかあとに祟りがあるに違いねえ、はあおっかないおっかないと畏れ怪しむのであった。
しかし心配(?)は無用であった。
このあと我が先発岩本がとっつかまり、その後の秋山もプチ炎上。
(しかし秋山がこれでは今後中継ぎ不安やなあ…)
3番手の藤原は悪くなかったもののクローザーの鶴(なんで鶴やねん)も同点においつかれる失態を演じた。
結果、7点差をひっくり返され8−8の同点で幕を下ろすという体たらくであった。
悪くも悪くも阪神らしい試合であったといえよう。
(試合の詳細は此方でご覧頂けます)
試合結果はともかく、この日は兎に角天気がよかった。
でありながら長袖で汗ばむ程度で暑すぎることもないというデーゲームには最高の気候であった。
こんな時にはビールをぐーっと呷りつつ応援したいのだが、悲しいかな前述の通り車でやってきたので呑むわけにもいかない。
そこでかき氷ですよ。
2月に今シーズン初かき氷を食べたのは生まれて初めてかもしれない。
でもやっぱり金色の泡立つ液体をですね、頂きたかったわけですよはい。
やはり来年は下戸を一人連れt(以下略
PM5:30 Bueno Chicken
試合終了後はシャトルバスに乗り沖縄電力に連れて行って貰い、再び車にて出発した。
向かうは浦添の「ブエノチキン」。
この記事でここのチキンの丸焼きが美味しいと知り、一度食べてみたく思い前もって予約しておいたのである。
問題はまるまる1羽のチキンを私一人で食べられるかどうかだが、まあなんとかなるだろう。多分。
店の前に車を止めチキンを受け取るとずっしりと重い。
ここで再び大丈夫か?との思いが過ぎるが、お腹ぺこぺこだったのでええいこんなもんぺろんと平らげるわ!と不安をうっちゃり鶏さんを車に積み込んだ。
包みからはなんとも食欲を誘う香りが漂ってくる。
うう、早く食べたい。
しかし不幸なことに、このあと私は休日の帰宅ラッシュと思われる大渋滞に巻き込まれる羽目になったのであった。
車は遅々として進まないわ、お腹はぐーぐー鳴るわ、後部座席では鶏さんが芬々たるニンニクの素敵な香りをまき散らすわで、ああ食いたい食いたいくそーええいまだるっこいわ早よ動けくそー、と半ば半狂乱状態でがるがるとハンドルを握っていたのであった。
因みにルートはこんな感じ。
大きな地図で見る
そんなに遠くないんだけどなあ…
PM6:30 Zanpa Cape
予定より30分以上遅れて到着。
残念ながら、あてにしていた夕日には間に合わなかった。
部屋に戻り風呂に入りに行き身体を清めてスタンバイOK。
さあやっと待ちに待ったチキンオープンである。
ええと、写真じゃ少ないように見えるが、かなりの量あります。これ。
でも兎に角腹へりだったので暫くは物も言わず(一人だから当然ですが)がっついた。
うん。
旨い。
旨いわこれ。
ニンニクがたっぷり使われているけれどもしつこさはなく、それでいてジューシーで鶏の旨味がダイレクトに感じられる。
暫くは快調に飛ばしていたが、やはりアラフォー女に鶏一羽は多く(アラフォーでなくても多いわ)かなり残してしまった。
まあいい、ホテルの朝ご飯は諦めて明日食べることにしましょう。
PM9:00 Zanpa Cape
食べ終わった後は夜のお散歩である。
プールサイドにはこんな素敵なイルミネーションが飾られていた。
素敵だ!
この日は綺麗に晴れていたのでホテル近くのビーチに赴きスターウォッチングとでも洒落込もうと思っていたのだが、生憎満月で光が眩しく真冬の深夜の大阪程度の星しか見ることが出来なかった。それでもだいぶ見えたんですけどね。
ホテルに浮かび上がる「ZANPA」の文字と満月。
その後、折角沖縄最後の夜なのだから、と最上階のバーに赴いた。
阪神をモティーフにしたというカクテルを頼んだのだが、
うーん。
暗くて色合いが分からず、どこが阪神をイメージしてるのか皆目分からなんだごめんなさい。
処方はカルーアを効かせた甘めのホットカクテルで正直好みではなかったが、最後に近づくにつれ何やら濃く味わい深くなり、そう今季の阪神もこうあって欲しいものだと願いつつ啜ったことであった。
ロマンチックやーん
(突っ込み不要)
つ づ く の よ
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