まずはスーパーくろしおに乗らんと天王寺へ。
出発まで時間があったので何の気なしにお土産物を見て回る。
あらためて大阪のお土産などを眺めることなどないので何が売れ筋なのかもさっぱり知らないのだが、流石にこれは知っている。
あの、「白い恋人」と似ているとして製造元の石屋製菓から提訴された(その後和解に至った)「面白い恋人」ではないか。
…と思いきやよく見ると違う。
これ、「道頓堀の恋人」やがな。
中身のチョコを「みたらしチョコ味」等とあざとく変更を加えてあるとは言え、パッケージと云いチョコサンドクッキーと云いこれはやはり白い恋人のパクリなのではあるまいか。
いかんよこれは。
石屋製菓さん、ここにもパクリ商品がありますよ−。
で、周りを見渡すと他にも「恋人」クッキーが4種類あってひっくり返りそうになった。
左から「奈良の恋人」「和歌山の恋人」「大阪の恋人」「通天閣の恋人」である。
もうこうなりゃ本家もどーでもええわと思うのかもしれない。
少なくとも私が本家ならそう思う。
こういう「悪ノリ体質」、関西特有のもののような気がするがどうなんだろ。
その後、すえひろの天むすを買い、生まれて初めてスーパーくろしおに乗り込み一路紀伊田辺へ。
くろしおは別名げ○しおっていう位揺れるんやで、という噂を昔からさんざ聞いていたので震度はいかばかりかと怯えていたのだが、道中iphoneで英語(何の英語かは聞かないで欲しい)を読み続けても全く問題ない程の揺れしか感じなかった。
くろしおは別名げ○しおっていう位揺れるんやで、という噂を昔からさんざ聞いていたので震度はいかばかりかと怯えていたのだが、道中iphoneで英語(何の英語かは聞かないで欲しい)を読み続けても全く問題ない程の揺れしか感じなかった。
車体がリニューアルされたのだろうか。
朝ご飯のすえひろの天むすはいつも変わらぬ安定の旨さであった。
到着後、駅レンタカーを借りシーサイドドライブと洒落込む。
途中、すさみ町付近でえらく混雑したイヴェントに出会った。
到着後、駅レンタカーを借りシーサイドドライブと洒落込む。
(こういう書き方がハルキムラカミ風なんですかよく分かりません)
途中、すさみ町付近でえらく混雑したイヴェントに出会った。
なんでもイノブータン王国の建国祭だったらしいのだが、正直イノブタくんのレースには余り興味が無かったのでスルーする。
辺りを漂うイノブタくんを焼く香りは魅惑的であったが。
(しかし、ひとしきり彼等のレースを愉しんだ後にその子達を美味しく食すというイヴェントにはなんというか野蛮且つ荒削りな上代の享楽にも似たものを感じさせられ、なかなかにあらまほしいものだなとは思った)
香りに食欲を刺戟されお腹を空かせつつ到着したのは潮岬。
ご存じ、台風時にリポーターが飛ばされそうになりながら中継することで有名な本州最南端の岬である。
(しかし、ひとしきり彼等のレースを愉しんだ後にその子達を美味しく食すというイヴェントにはなんというか野蛮且つ荒削りな上代の享楽にも似たものを感じさせられ、なかなかにあらまほしいものだなとは思った)
香りに食欲を刺戟されお腹を空かせつつ到着したのは潮岬。
ご存じ、台風時にリポーターが飛ばされそうになりながら中継することで有名な本州最南端の岬である。
その風景は確かに荒涼としているが、海の色は日本海のそれとは違い明らかに南に属するものである。
では早速潮岬灯台へ。
碧い海、青い空、真っ白な灯台って何かしら心ときめく。
たとえ登ってみても何がどうということもなかったとしても。
昔のままの入り口が珍しい。
けれど屋内は、ええと、やはり、どうということはありませんでした。
まあ突如としてミラーボールとか現れても困惑するんですが。
でも景色は良かったですよ
灯台鑑賞?の後、取り敢えずお腹が減って死にそうだったのでご飯を食べに行くことにした。
灯台から少し離れた場所にちょいと寂れた観光タワーがある。
きっとあそこに食べ物があるだろう、と期待して近寄ってみると…
灯台鑑賞?の後、取り敢えずお腹が減って死にそうだったのでご飯を食べに行くことにした。
灯台から少し離れた場所にちょいと寂れた観光タワーがある。
きっとあそこに食べ物があるだろう、と期待して近寄ってみると…
おお、これは今をときめく近大マグロ様ではないか。
オープンしたての注目スポット、大阪グランフロントでは2〜3時間並ばねば食べられぬ有難き代物である。
オープンしたての注目スポット、大阪グランフロントでは2〜3時間並ばねば食べられぬ有難き代物である。
これは頂かなくては。
よし間違いない、ここにあるようだ。
食券を買って待つこと5分(強調)で運ばれてきたのがこれ。
肝心のマグロ丼のアップ。
色は淡いが綺麗なサシが入っている。
実はここまで書いておいて大変アレなのだが、私は余りマグロ(の刺身)が好きではない。
なんというか、味が平坦だと感じられてしまうのである。
しかしこのマグロは昨今のプレミア感を抜きにしても十分美味しく感じられた。
惜しむらくは量の少なさである。もっとくだせえ。
正直これだけでは少々足らなかったので、名物というマグロバーガーも追加注文する。
なんというか、味が平坦だと感じられてしまうのである。
しかしこのマグロは昨今のプレミア感を抜きにしても十分美味しく感じられた。
惜しむらくは量の少なさである。もっとくだせえ。
正直これだけでは少々足らなかったので、名物というマグロバーガーも追加注文する。
バンズが甘めだったのが瑕瑾だったがそれ以外には文句なしのバーガーだった。
かりっと揚がったマグロカツとソースとマヨネーズがマッチしている。
揚げ物サンドの割には重くなくぺろっと平らげてしまった。
しかしその後は流石に満腹になったが。
次なる目的地は樫野埼灯台。
手前にはかのトルコ軍艦、エルトゥールル号の遭難慰霊碑やトルコ記念館などがある。
更に歩くとトルコ共和国建国の父、ケマル・アタテュルクの騎馬像などもある。
近くにはトルコの物産品を売るみやげもの屋も並び、一瞬トルコに来たかのような錯覚を覚える。
(覚えへん覚えへん)
折角なので?休みがてらトルコアイスを食べることにした。
折角なので?休みがてらトルコアイスを食べることにした。
のびるよー
そして樫野埼灯台へ。
此方も白亜の灯台だ。
(てか白亜以外の灯台を見たことがないが)
ここからの海の眺めは潮岬と違いさほど荒々しくはない。
帝様におかれましてはかような場所で御野立遊ばされておられたのですか(驚愕)
雄大でよき眺めかとは思うが、さぞかし風は強かったろうと思う。
采女の袖吹きかへす明日香風、といった雅な風情ではなかろうて。
長くなって疲れてきたので つ づ く ー
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