2013年3月10日日曜日

One early spring day

9th March,2013(sat) sunny

AM11:30
どうしてもナポリピッツァが食べたくなり、中津のピッツェリア「La-Barcaccia」にて昼食。


店頭にはエメラルドグリーンのタイルで覆われたピザ釜がででんと鎮座す。

この時期にしては暑い日だったのでまずはビールで喉を潤す。
その後、前菜、ピザ、パスタのセットを注文した。

前菜。
驚きや派手さはない。
サラダに毛が生えた程度というべきか。


マリナーラ。
トマトにオレガノ、ニンニク、鷹の爪という、非常にシンプルなピザである。
シンプルなだけに生地の旨さが引き立ち美味しかった。


桜海老とほうれん草のオイルパスタ。
うん、これは普通。可もなく不可もなくといったところ。

結論:
ディナーに再訪してもいいかも。
但しオーダーはピザだけでよいだろう。

PM1:00 Loft

久々にLoftに行く。
なんとなく「紳士なノート」とかいう高級ノートを買ってみる。紳士ではないが。
ノートなんぞ使う機会は滅多にないのだが、どうもステキ文房具の魅力には抗い難い。

PM2:00 Nu+

STANDARD BOOK STOREにて暫し沈没。
普段女子的雑貨系書籍なんぞには全く縁がないのだが、これには心惹かれた。


なんとあのカエル好きの聖地、自由が丘FROGSさんの監修ではないか。
自由が丘FROGSには、実店舗こそ行ったことはないもののネットショップでは数回お世話になっている。
(それで思い出した。次回の東京行の際には絶対訪ねよう)

この本もすごく欲しかったのだが、在庫が一冊しかなく些か草臥れていたのであとでAmazonで買うことにして店を後にした。
(で、今ポチった。ブログってリマインドにもなって便利ですね)

PM3:00 Daimaru dept.

大丸ミュージアムで開催されていた「クールベ展」へ。
彼の色調の暗い写実的風景画、結構好きなのである。
今回、彼がレジョン・ドヌールを拒絶したことや、パリ・コミューンに参加し、ヴァンドーム広場の円柱破壊の罪を問われ禁固刑に加え莫大な再建費までをも請求され(マジか)スイスに亡命したこと等を初めて知ってほほうと感心した。
暗い画風にもかかわらず結構やんちゃさんだったのであるな。
(ちょっと調べてみるに、どうやら彼は円柱を実際に引き倒した訳ではなくその場面を見てただけのようなのだが、コミューン議員であったり美術代表であったが故に哀れお縄頂戴となったようである)

PM4:00 Osaka Castle Park

梅を見に大阪城公園へ。
今年は冬がとびきり寒かったからであろう、丁度今が梅の見頃であった。




夢中で撮影していると、ファインダーの横からなにやら緑のものがにゅっと現れた。
見ると立派なオウムだったのでひゃーと驚く。
この梅林、花の季節になるとこういうオウム連れのおじさんが現れ、写真を撮る人達を喜ばせている、らしい。
(過去に何度か目撃したことあり)
折角なので私も綺麗なモデルさんを撮らせて頂くことにした。


見返り美人

このあとおじさんは私の肩にオウムを止まらせてくれたのだが、微動だにせず全く以て大人しいものであった。

PM5:00 Osaka Castle Hall


10数年ぶりにコンサートなるものにやってきた。
(クラシックは除く)

(今気づいたけど大阪城ホール、表記がOsaka-Jo Hallになってる。なんか違和感)

何のコンサートかと言うと、なんと米米clubだったのである。懐かしいでしょ。
数ヶ月前、フリーの情報誌をぱらぱら見ていてチケット情報が目につき、おお懐かしいちょっと行ってみるかなと思いゲットしたのである。
(「ちょっと」行ってみるにはいいお値段であったが)

で、感想ですが。
想像以上によかったです。いやほんと。
流石は往年のエンターテイメント集団である。
第一部は新しい曲ばかりでそれなりに楽しめはしたもののずっとこんな感じだと新参者には辛いなと思っていたが、どうしてどうして第二部に入ると往時の名曲も登場し、俄コンサート参加者も十二分に楽しむことができた。
絶対米米のは面白いでしょ、と心待ちにしていたMC(ほぼコントだったが)も抱腹絶倒ものであり期待を裏切られなかった。
また、石井氏渾身の作であろう漁船を模したステージ美術も見事であった。


しかし何よりよかったのは石井氏、及びジェームズ小野田氏の昔と寸分違わぬ歌唱力であった。
御年今年で53歳というのにこの若々しい歌声は何事であろう。
「密かに努力してんですよ、針とかお灸とか」
等と石井氏は笑いをとっていたが、針やお灸で声の若さを保てるのであれば私も早速明日からでも始めようかと思う。

そして更に驚愕したのはシュークリームシュのお二人。
MINAKOさんは50歳、MARIさんは46歳とのことだが、衰えを全く感じさせないキレのあるダンシングっぷりであった。
此方も針とお灸のお陰なら(以下略

PM9:30

大満足でホールを後にする。
喉はからから、お腹もぺこぺこなのでとりあえず某魚介系チェーン居酒屋に入ったのだがこれが大失敗。
ビールは持ってこないわ(席からは厨房に置き去りにされたビールが見えるのに)、大好物の菜の花の和え物は死ぬほど水っぽくて食べれたものではないわ、LOが妙に早いわ、「えーっと、じゃこれください」と言えば「それはLOまでに間に合いません」と言うわ(なんのためのLO伺いやねん)


刺し盛りはまあまあいけたのにねえ

折角コンサートでよい気分だったのに水を差されたようになったので、二軒目に行くことにした。


ペールエールうまい

このバーで2杯ばかり遣って帰路についた。
まこと善き早春の一日であった。
最後の居酒屋以外は
(恨み深い)

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