公園内の日本庭園の水辺ではゲンジボタルとヘイケボタルが放流(でいいのかな)されており、大阪の比較的アクセスのよい地にありながら結構な確率で「乱舞」する様を眺めることができるのである。
今年で何年目になるのか分からないが(ちょっと調べたがでてこなかった)、私が少なくとも6〜7年は通っているのでかなり前から行われているのは間違いない。
今年の開催期間は5月25日(土)〜6月9日(日)。
(終了したイヴェントのご紹介ですみませんすみません)
私が行ったのは確か5月の最終日であった。
因みに蛍の発生状況などはこちらのページ(今年のページだが)で見ることができる。
今年は後半になればなるほど多くの蛍を見ることができたらしい。
(というか、この状況を見る限り、もう少しイヴェント期間を延長すればよかったのでは?と思ってしまうのだが…)
到着したのは6時前であったが、この時期の日暮れは勿論まだまだ先である。
少なくとも8時過ぎにならねば蛍を拝むことはできない。
なので庭園入り口付近のカフェテリアでビールを吞みつつゆるゆると日が暮れるのを待つ。
暑すぎず寒すぎぬこの時期に屋外で吞むビールは乙なものだ。
(まあ、酒吞みはいつもなんだかんだ口実をつけては吞むんですけどねー)
そのうちそろそろ暗くなったので、バラ園を通って日本庭園へと向かう。
(今年は冷え込みが長引いたせいか、例年に比べてバラがよく残っていた)
入り口ではジャグリングなどの大道芸をしていたり、蛍のよく見えるおすすめスポットの解説などをしていたがこちとらキャリア(何の)なのでパスし、さっさと散策路へと向かった。
今年の感想は
・例年よりやや多め
・蛍クラスタの場所が例年とはかなり異なる
・足下照明の場所、もうちょっと考えよう(これは例年だが)
・親御さんの皆様におかれましては子供をもう少しちゃんと見よう(これも例年だが)
といったところであった。
特に、蛍観察スポットの変化には少々驚いた。
例年であれば比較的暗がりの流れにそっと乱舞しているのだが、今年は木の陰など微塵もないどーんと開けた滝などにわらわらと舞っていたので、あらあら皆さんえらい大胆だこととちょいと不思議に思いつつ眺めたことであった。
こんなオープンスペースでわあわあランデブってたら即座に天敵にやられてしまわぬものなのだろうか。よくは知らねど。
蛍を堪能したのち、移動すべくモノレール駅へと向かう。
ひいおっかない
#太陽の塔の目がぴかーん、なライトアップを初めて観たときは一体何のギャグがおっぱじまったのかと思ったけど今やすっかり定着しましたな。
向かうは南茨木駅。
この蛍のイヴェント後、必ず立ち寄る居酒屋があるのだ。
つまりその店に赴くのは1年に一度ということになる。
駅前に怪しいおとこのこ発見。
あれ。
去年の3月に設置されてるってことは、去年の蛍の夕べのときにこれ見てる筈なんだけどな。
私の性格からいって、これ見たら絶対どこかしらになにかしら突っ込み入れてる筈なんだけどな。
とりあえず、なしてこれが南茨木にあるのかさっぱりもって分からないとだけは申し上げておこう。
とまれ居酒屋である。
その名は「おっげ」という。
大将氏が五島列島出身とのことで、「おっげ」とは彼の地の方言で「我が家」の意であるらしい。
名物は椿油!を練り込んだ五島うどん、らしいが一度も食べたことがないですごめんなさい。
(所謂、吞んだ後の「〆」なる概念が私には全くもってないのである。
何故世の皆様は酒を吞んだ後に皆様遍く炭水化物を摂取することができるのであろうか。
デザートなどは勿論論外である)
とまれ、ここはなかなかに美味しい創作料理を出してくれるので贔屓にさせて頂いている次第である。
行くの一年に一度だけどな。
突き出しの胸肉の蒸したの、的な何か。
金柑が添えてあるにはセンスを感じる。
このお店では箕面ビールを全種飲める。
この日はペールエールとヴァイツェンを頂いた。
お店一押し、トウモロコシの天麩羅。
粒をぎゅぎゅっと固めて揚げてある。
これは想像通りの旨さである。
手間を考えたらとてもじゃないが家で作りたくはないが。
ブロガーっぽく断面図を撮影してみたぞ!
救いがたくブレブレだけどな!
かりかりじゃこのせトマトサラダ(名称適当)
まあ構成要素見るだけで外れなしの一品。
明太子出汁巻き卵。
出汁がしっかり効いていて旨し。
ここでは必ず頼む一品。
レタス肉味噌巻き・揚げ春雨つき。
これまた鉄板のメニュー。
肉味噌が甘すぎないのが私好みだ。
枝豆春巻き。
ちょっともしょっとした食感。
枝豆はやっぱそのまんまのほうがいいかなあ
(あくまで個人的趣向です)
以上で安心のお手頃お会計であったので、やはりこの店よいなと思う。
私の庭、大阪市内(また大きく出たな)とか某I橋とかにあればもう少し足繁く通うのにな。
以上、蛍レポをお送りしましたー(嘘つけ)
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