(簡単なあらすじ)
磁気嵐(のようなもの)に遭遇したエンタープライズ。
嵐が過ぎ去るとカークの旧友、ミッチェルの目が怪しい光を放っていた。
その後ミッチェルは書物を高速で読むなど次々に異能を見せ始める。
過去の宇宙船のデータから彼が危険極まりない能力を得たことに気づいたカークは、苦悩の末とある惑星に彼を置き去りにすることを決意するが…
(ランダムな感想)
・異能を手に入れた者は船(社会)から取り除かねばならぬ、という思想?は前作「Charlie X」と似通っている。
・だが、年端もいかぬ少年が主人公で、求めているものはただただ「人の愛」だった前作とは違い、今回のミッチェルは(確かに己の意思とは関係なく異能を得たとはいえ)自分は神になるのだ、という明確且つ一ランク上の意志を持つに至っている。
(だからこそ彼には最終的に「死」という罰が与えられるのだろう)
尤も、他人を凌駕する能力を得た者は半ば必然的に神となる欲望に取り憑かれるのかもしれないが…
・カークが立体チェスでスポックを負かす場面あり。
負けた瞬間「私にも地球人の血が少し入ってるので…」等と言い訳するスポックが可愛い。
その後も「あのときの船長の一手は非論理的でした」とかなんとかぶつぶつ。
なんだ口惜しいんじゃんヴァルカン人。
論理的じゃないですね
(にこにこ)
論理的じゃないですね
(にこにこ)
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