(簡単なあらすじ)
エンタープライズ号は、新たに連邦に加盟することを望む二星の代表を会議場の星へ送り届けることになった。
しかし困ったことにこの二星人はすこぶる仲が悪く、船の中でも何かと小競り合いが絶えない。
更に道中不思議な星雲を通過した所為で、クルーがおかしなふるまいをしたりシステムが不調になったりと船は様々なトラブルに見舞われる。
最後にはなんと肝心要のピカード艦長が不審な言動や命令を繰り返すようになり…
(簡単な感想のようなもの)
コミカルに話が纏まっておりなかなかに楽しめた。
ただでも船が不調なのに加えて客人が厄介を引き起こし、更にはエネルギー生命体に取り憑かれた艦長までも訳のわからぬことを言い出す、という二重三重のトラブルに見舞われるライカー中佐の困り顔が見物である。
そして何より、此等の謎を解明せんとシャーロック・ホームズを気取るデータ君が最高に可愛い。
どこからか手に入れたパイプを手に、
「明白だよ(It's an obvious fact)(だったかな?)」
「基本的なことだよ(Elementary)」
「親愛なるライカー君(My dear Riker)」
などとお馴染みの台詞を吐く。
また、
「不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる(When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth.)」
という例の長台詞も忘れない。
でも最後にピカード艦長に
「そのパイプやめろ」
って怒られちゃうんですけどね。
噂によると(なんのだ)データ君がホームズを気取る回はまだあるらしいので楽しみだ。
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