最新更新ページには、本ページ下部の「目次」のリンクから飛んで下さい。
今年、2014年に日本に「上陸」した「ナショナル・シアター・ライヴ」。
イギリスのロイヤル・ナショナル・シアター(国立劇場)、他イギリス国内で上演された選りすぐりの舞台を映画館上映の為に撮影し、世界40カ国以上で「公演」を行うというプロジェクトです。
(詳しくは此方をご覧ください)
記念すべき第一弾は、今「Sherlock」他で人気沸騰中のベネディクト・カンバーバッチと、同じくホームズものでありつつワトソンが女性、という異端ドラマ「Elementary」でやはりホームズを演じるジョニー・リー・ミラーが博士と怪物(クリーチャー)を交互に演じる「フランケンシュタイン」でした。
(現在、上映は終了しています)
(現在、上映は終了しています)
そして第二弾は、古代ローマ共和政初期の一武将を描いたシェイクスピア劇「コリオレイナス」です。
主人公のコリオレイナス(コリオラヌス)をトム・ヒドルストンが、友人のメニーニアスをマーク・ゲイティスが演じています。
さて。
「古代ローマ」といえば繁栄を極めた空前の大帝国をイメージする方も多いかとは思いますが、この「コリオレイナス」の舞台となる紀元前5世紀初頭のローマは、かような煌びやかなイメージとはおよそかけ離れた様相を呈していました。
以下、当時のローマについて簡単な(とはいっても字数は些か、いやかなり多いですが)解説を試みたいと思います。
これから観劇される皆様の予備知識の一助となれば幸いです。
※タイトルは随時変更する、かもしれません。
※未リンクタイトル記事は後日UPします。その節にはtwitterでお知らせします。
ー目次ー
0.はじめに
1.伝説から王政へー古代ローマの黎明期
2.王政から共和政へ、そして戦いの日々 (4/17 UP!)
3.有力貴族(パトリキ)と平民(プレプス)の飽くなき確執ーコリオレイナス前夜
(4/20UP!)
4.コリオレイナスの平民嫌い/平民のコリオレイナス嫌い についての一考察(4/24 UP!)
5.コリオレイナスに見る古代ローマの「美徳」−ウィルトゥスとピエタス(4/24 UP!)
6.おわりに (4/24 UP!)
主人公のコリオレイナス(コリオラヌス)をトム・ヒドルストンが、友人のメニーニアスをマーク・ゲイティスが演じています。
さて。
「古代ローマ」といえば繁栄を極めた空前の大帝国をイメージする方も多いかとは思いますが、この「コリオレイナス」の舞台となる紀元前5世紀初頭のローマは、かような煌びやかなイメージとはおよそかけ離れた様相を呈していました。
以下、当時のローマについて簡単な(とはいっても字数は些か、いやかなり多いですが)解説を試みたいと思います。
これから観劇される皆様の予備知識の一助となれば幸いです。
※タイトルは随時変更する、かもしれません。
※未リンクタイトル記事は後日UPします。その節にはtwitterでお知らせします。
ー目次ー
0.はじめに
1.伝説から王政へー古代ローマの黎明期
2.王政から共和政へ、そして戦いの日々 (4/17 UP!)
3.有力貴族(パトリキ)と平民(プレプス)の飽くなき確執ーコリオレイナス前夜
(4/20UP!)
4.コリオレイナスの平民嫌い/平民のコリオレイナス嫌い についての一考察(4/24 UP!)
5.コリオレイナスに見る古代ローマの「美徳」−ウィルトゥスとピエタス(4/24 UP!)
6.おわりに (4/24 UP!)
0 件のコメント:
コメントを投稿