0.Road to Lake Districtー湖水地方への道(下調べ・予約編)
1.8/29(土)日本を出立しイギリスの地に足を踏み入れるも、ホテルやバービカンシアターで波瀾万丈の兆しあること
8月30日(日)ロンドン:曇り ウィンダミア:曇り
前日の夜はベネディクト氏出待ち(但し不成功)のため、就寝したのは午前1時を回っていたが、この日は湖水地方行きのため朝6時には起床した。
一見ハードそうにも思えるかもしれないが、普段12時就寝、5時起きの私にはなんくるない(唐突に沖縄弁)タイムスケジュールである。
この日の移動計画は以下の通りだ。
まずはユーストン駅発グラスゴー行きのヴァージントレ
オクセンホルムでローカル列車に乗り換え、
この週末はバンクホリデー(31日)の3連休で、
走らなければどうしよう、とどきどきしていたが、
(ここらへん詳しくは「湖水地方への道」をご覧ください)
ゆえに通常ダイヤよりも30分早い8時18分発になるとのことだ
「このバンクホリデー中、あなたのために働いてます!」とのこと。
でもストならばまだ分かるが、何もわざわざホリデー中に行楽地方面に行く列車の線路改良工事しなくてもいいんじゃないのと訝しく思ってしまうのは、多分私が日本人であるからだろう。
宿泊した代替ホテルには朝食がついているとのことで、
チェックアウトしていざユーストン駅へ。
道は昨日のホテルマン氏に教えてもらっていたのでばっちりである
(とはいっても迷いようのない一本道だったのだが)
到着して何はさておきスーツケースを預けに行く。
一応日本から決済は済ませておいたのだが、
因みに預けたのはここである。
Excess Baggage Company
というわけで、預けはあっさりすんだので朝食をとりに行く。
御存知、Pret a Mangerでイングリッシュなんちゃらバーガーとカフェオレを
このなんちゃらバーガー、はちみつ味のマックグリドル的味わいであった。
実はこの甘辛系の味付け、
以上をしたためた後は電光掲示板を眺めに行く。
イギリスを始め欧州諸国ではご存じの通り、
私の便も5分前くらいに漸く表示された。
一斉にどやどやと移動する人の群れに混じってホームへ向かう。
今回は普通席・座席指定なしなので急がなければならない。
ヴァージントレインはお顔が可愛い
(だいぶ汚れているが)
窓側の席を確保してほっと一息つくも、
私の横の席にもおにいちゃんが座った。
流石は三連休初日である。
やがて列車は音もなく滑り出した。
ここから乗換駅・オクセンホルムまでは3時間弱の道のりである。
ヴァージンはwi-fiがついてて快適!と聞いていたのだが、
暫くするとこんな表示が現れた。
うん、相変わらずついてない。
仕方がないので車窓見学に勤しむことにした。
ロンドンを去ること暫くでご覧のような長閑な風景が広がっていた
昨日は夜も遅かったので睡眠不足の筈なのだが、
駅を撮ったり車窓風景を撮ったりしているとあっという間にオクセ
お次はいよいよウィンダミア行きの列車に乗り換えである。
数ある湖水地方旅行ブログを読んでいると、
ちょっと切れちゃってるけど12:27 Windermere on time とある。
この列車では中国系の方が多かった。
日本人もちらほら見かけたが思ったほどでもない。
ここでもまた車窓に見とれているとすぐに到着と相成った。
到着後、駅を出てまずバスを探す。
目の前のターミナル(といっても小さいが)
黄色い一日乗車券(£8)を購入し、
運転手さんに「○○に行きたい」
なので一応どのようなルートを辿っているのかや、
バスは二階建てが主流だが、
私はグラスミアまでの所要時間(約40分)
走りだして程なくすると、お初にウィンダミア湖にお目にかかることができた。
ヨットが屹立している。
ここを過ぎて暫くするとアンブルサイドが見えてくる。
いかにも湖水地方と聞けばイメージするような可愛らしい町並みである。
(とはいっても車窓から慌てて撮った写真なので写りがよくないが…)
三連休の中日だからか、
曇りがちのお天気ではあるがこれまた全く気にならない。
そうこうしているとグラスミア湖が見えてきた。
ここ、グラスミアの街でバスを降りる。
アンブルサイドよりこじんまりした街(村?)である。
お土産物屋さんのショーウィンドーが可愛い。
ここだったか隣のお土産物やさんだったかで、昔から好きなリリパット・
店を出てから、
セント・オズワルド教会。
いかにも素朴な作りだ(木造モルタル建とのこと)
インフォメーションセンターのお庭が綺麗だったので写真を撮って
見えにくいけどパラグライダーである。
空から眺めたここの風景はいかばかりであろう。
有名なジンジャーブレッド屋さん。
子供のころからの憧れの店だったが、
噂ではかなり個性的な味らしい。
ワーズワースの水仙の庭、らしいけど水仙はなかった(当たり前)
有名な彼の詩に因んで作られたのでしょうな。多分。
こんな感じで街をひととおり見て回ったので、いよいよ次はグラスミア湖巡りウォーキングへと向かうことにする。
つ づ き ま す
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